日本の社会構造は少子高齢の急激な変化に直面しています。急減に膨大な要介護状態高齢者が発生する事態に対応するため、保険制度で対処する方策を選択して、18年が経過しました。
要介護状態高齢者を支援する介護保険制度の運用にとって、結果の鍵を握っているのがケアマネジャーの立場にあります。このために制度発足して今日にいたるまでケアマネジャーもしくはケアマネジメントに関する議論が途絶えたことがなく、今日でそのあり方を探る状況にあります。
利用者の要望を聞くだけにとどまらず、介護への支援を提供するだけでなく、介護の負担を軽くするための方法として、居宅介護支援事業所そのものへのアプローチも行う必要があると考えます。
ケアマネジメントに役立つ情報や記事を掲載しているこのホームページですが、居宅介護支援事業所の運営にも役立つものを掲載していきます。たとえばケアマネジャーが居宅介護支援事業所を開設運営するために欠かせない内容も掲載し、独立するケアマネジャーを応援してきたいと思っています。